

ここは、ロシア語を初めて学ぶ日本人学習者のための、独学用ロシア語学習サイトです。
学習者の皆さんがロシア語に対して持つイメージは、どのようなものでしょうか。
そのイメージは正しいと思います。だからこそ、無理なく学べる教材が必要なのです。
このサイトは、次のような方を想定しています。
※ すでにロシア語を専門的に学んでいる方や、
高度な文法理論を求める方には向いていない場合があります。
① 文法説明は「最小限」
多くのロシア語学習テキストは、文法を正確に説明しようとするあまりに、
「木を見て森を見ず」の状態に学習者を追い込み、迷子にさせます。
そこで、当サイトでは、大まかな原則を説明することを大原則にしています。
② 例文中心の構成
語学学習では、説明だけ読めば身につくというものではありません。
語学学習には、使用場面を思い浮かべやすく、使えそうなフレーズが必要です。
その点を配慮し、初級学習者でも旅行で使えそうな例文を用意しました。
③ 日本人学習者の視点
私自身がロシア語学習者であり、日本語教師でもあることが活かされています。
ロシア語で特につまずきやすいのは、語形変化(格変化)と動詞の扱い方です。
また、言語知識を頭の中で整理するには、「日本語との比較」が有効です。
はじめての方は、次の点に気を付けて学習されることをおすすめします。
文字と発音
まずは、やる気があるうちに、ロシア語文字(キリル文字)に慣れましょう。
キリル文字はあなたのロシア語の音を定着させるのに役立つからです。
最初から完璧に覚える必要はありませんので、少しずつやってみてください。
「聞く」を大切に
語学学習は、まずたくさん「聞く」、それから「話す」ことがいいとされています。
ですが、このサイトは文法理解中心の構成のため、リスニングができません。
リスニング学習ができるサイトなどで「聞く」練習も並行して学習してください。
「話す」のは丸暗記
「聞いてわかる」けど、「話せない」というのは、語学学習において自然なことです。
文法をたくさん学んでも、ロシア語で日常会話ができるようになったりはしません。
ですから、最初は旅行で使えるフレーズを丸暗記しましょう。それらのフレーズを
使い続けていくと、だんだん文法知識による根が広がることで定着していきます。
ロシア語学習は、日本語母語話者にとっては、決して楽なものではありません。
ですが、だからこそ、新しい発見がそこにあるのです。
このサイトが、あなたのロシア語学習の助けになれば幸いです。
このサイトは、一人の日本語教師である私が個人で作成し運営しています。
市販教材や専門書のような完成度を目指すのではなく、
「独学者が挫折しないように」を念頭に内容を少しずつ改善・更新しています。
当サイトのロシア語に関する記載方法や内容は、一般的なものと異なる部分があります。
ですが、それらは全て「そのほうが学びやすいだろう」と考慮したうえでのことです。
そのため、大学などの教育機関で学ばれた方々は違和感を覚えるかとも思います。
また、これからロシア語学習を始めようという方々には、以上の点をご承知ください。
何卒、よろしくお願いいたします。
・アクセント記号は補助的な記号である。
当サイトでは、単語のアクセントを表すために、「’」を打っていますが、これはあくまでも、
ロシア語を外国語として学んでいる者のための補助的な表記法で、本来は必要ないものです。
なお、「’」が打ってあるのは一単語内に母音が2つ以上ある場合(例;мо́жно)で、
母音が1つしかない場合(例;мочь)には打ってありません。
当サイトでは、格変化表の並びを「主格・対格・与格・生格・前置格・造格」としています。
一般的には、「主格・生格・与格・対格・造格・前置格」であろうと思いますが、
当サイトでは、「動詞を中心とした格の必須度合い」と「語形変化のグラデーション」
の二点を考慮した結果、一般的なものとは異なる並べ方に変えて、覚えやすくしました。
当サイトでは、例えば「人称名詞」や「人称形容詞」といった文法用語を説明に当てています。
一般的には、その二つは一つにまとめて「人称代名詞」と呼んでいるかと思いますが、
当サイトは、品詞によるロシア語文法体系の整理を柱としているため、
単語の品詞が曖昧になる表記を避け、明示的であるような用語を当てることにしました。
当サイトは、しがない日本語教師が独学でロシア語の勉強をしながら作成したものです。
そのため、同じような学習者の気持ちに寄り添って作れているだろうと思う反面、
ロシア語の専門的な見地から見れば誤りととられる点も多々あろうかと思います。
そういった事情を踏まえて、当サイトをご利用いただければと思います。
なお、ご質問やご意見等ございましたら、メールにてご連絡いただければと存じます。
よろしくお願い申し上げます。